ストレスフリーなピアスが、限りある日々の中に“安心”と“余裕”をもたらしてくれる

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「Baqless(バックレス)」のキャッチレスピアスは、その可愛らしい見た目に隠れて、実はとっても機能的。 「締め付けの不快感」や「紛失するリスク」といったストレスがないことから、ランニングやサーフィン、ヨガなど、 アクティブな趣味を持つ人たちにファンが多いのです。

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ここでは、日頃から「Baqless」を愛用する、“スタイルのある人”たちにスポットを当てます。 彼ら、彼女らの日常に、ひとつのピアスがどうリンクしているのか。 第1回目にフォーカスするのは、ランナー向けサービスを提供する「ラントリップ」の石塚洋子さんです。

走っても揺れない画期的なキャッチレスピアス

ランニングにまつわるヒト・モノ・コト、さまざまな情報をWEBマガジンや動画などにコンテンツ化して発信する「ラントリップ」。石塚さんはメディアディレクターとして、企画や進行管理、キャスティングなど、幅広い領域を手がける中心的な存在です。

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「仕事柄、ランニング関連のさまざまなアイテムを試す機会が多いのですが、『Baqless』 もその一つでした。ブランドがちょうど日本に上陸するくらいのタイミングだったと思います。 一粒ピアスと違って、『バックキャッチがない』ということはもちろん、何より感激したのは、付けていることを忘れるくらいフィット感がすごくいいこと。 個人的には『コレめちゃくちゃいい!』と思ったんですが、当時の『ラントリップ』の男性陣にはあまり響いてなかったですね(笑)」。

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ピアスには通常、本体に対してそれを耳に留めるためのバックキャッチ(受け)が存在します。素材も金属やシリコンなどさまざまで、それに応じて付け心地やフィーリングが変わってくるものなのです。

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「『Baqless』のピアスは、ポスト(耳に通すパーツ)とキャッチが一体になった構造なので、変な違和感がないんです。 ポスト部分をT字にフリップさせてスライドすることで、締め付け具合を自在に調整できるし、何より抜け落ちる心配がない。 安心感がありますね」。

コンテンツ画像 コンテンツ画像 ▲時計大国スイスの老舗腕時計メーカー「RONDA社」との共同開発によって誕生した、世界初のT字型ポスト機構

アレルギー性が極めて低く、なおかつ錆びにくいサージカルステンレスで作られているので、水に強い点もおすすめポイント。

「入浴中も外さないですし、寝ている間もずーと付けていることがほとんど。付け替えるのは、違うデザインのピアスに変えたいときだけですね」。

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そんな石塚さんの趣味はやはり、ランニング。19歳の時に初めてフルマラソンを走り、ベストタイムは3時間9分。横浜(2014年で終了)、名古屋、大阪で開催される国際マラソン大会に、エリート枠で出場したこともあるほどの実力者です。

「いまはもう、完全にコンディショニングのために走っていますね。毎朝5kmくらい、それこそ散歩をするような感覚でランニングすることで、体を整えるような感覚でしょうか。数年前に大きな怪我をしたことで、不調が体に出やすい体質なってしまったこともあって、日々の大切なルーティンになっていますね」。

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「持ち運ぶ手間、付け替える手間、無くす手間、一切なくなりました」

実は石塚さん、今から6年ほど前に、トライアスロンの練習でロードバイクに乗っていた際に転倒し、首の骨を折るという大怪我を経験しています。

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「医師からは『あと1cmズレていたら即死でしたね』って言われるような事故でした。 それからしばらく歩けなくなり、走れなくなり、何ならモノも噛めないような状態で。 それまで当たり前だと思っていたあらゆることができなくなりました。

その一方で、お年寄りや体の不自由な人など、いろいろな人の気持ちがわかるようになったことは大きかったですね。 家族がいることや何気ない普段の生活も全て、当たり前じゃないんだと思えるようになりました。ランニングもそう。 走ることで風が気持ちいいと感じられる。そんな些細なことでも、決して当たり前じゃないんだなって」。

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文字通り、人生を変えるほどの大怪我を経験したことで、日々、幸福度を感じられる機会が増えるなど、さまざまな変化が訪れたといいます。

「事故をする前は、ピンクとかオレンジみたいな原色系を選ぶことが多かったんですけど、それ以降は打って変わってモノトーンに惹かれたり、よりシンプルなものを手に取るようになったと思います」。

コンテンツ画像 ▲「Embrace Wavy Gold」\16,500円

それこそ、ピアスだってそう。それまではキラキラしたものとか、 割と大ぶりな派手なものを付けたがる自分がいたけれど、 思考と共にシンプルで落ち着いたデザインのものを選ぶようになったとか。

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「例えば、出張や旅行に行く時。以前は、私服やランニングウェアなど、すべてのコーディネイトやシーンに合わせて、 ピアスをいくつも持っていくようなことをしていました。 その点『Baqless』に出合ってからは、持ち運ぶ手間、付け替える手間、無くす手間、一切なくなりましたね。 ひとつあれば何にでも合わせられる」。

コンテンツ画像 ▲「Honesty Gold Rectangle Green」\14,850円

大怪我を経験して以降、人生には限りがあるということを、より強く意識するようになったという石塚さん。

「あの時の私は、どこかアップアップの状態で、闇雲に走り続けていたんでしょうね。だからこそ、レンタルバイクとはいえ、 乗り出す前にブレーキをチェックするとか、そういう細かいところまで気を配れなかった。
当時は最大瞬間風速でガムシャラに頑張ってはいたけど、結果的には1~2年くらいロスしてしまったんですよね。 でも、今となってはそれも必要な時間だったと思います。2年くらい立ち止まる時間があったからこそ「今がある」と思っていたりもするので。 限られた時間の中で、本当に自分のやりたいことを実現したいのなら、まず自分のコンディションを整えることが第一。 心と体が穏やかな状態でいてこそ、目標に向かうための最短ルートを見つけることに思考や時間を使うことができるんだなって、今はそう思えます」。

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思考をシンプルに、余計な不安や手間を手放して、いま自分がやるべきことに集中する。『Baqless』のピアスが、そんな彼女のマインドを表現する一助になっているとすれば、これほど嬉しいことはありません。

■プロフィール
石塚洋子
YOKO ISHIZUKA
1985年埼玉県生まれ。
大学卒業後、商社勤務を経てフリーランスとなり、スポーツメディアやイベントに携わるコーディネーターとして活動をスタート。
2017年よりランナー向けサービスを提供する「ラントリップ」に参画し、WEBマガジンや動画など、メディアの統括責任者として活躍中。 runtrip.jp

text by Soichi Toyama / photo by Akane Watanabe